『イリヤの空、UFOの夏』
原作ノベルを読了しました。って、お前同人誌作るの決めたクセに原作読んでなかったのかよ、てな感じでしゅが。まぁ、1巻は持っていたけど読まないままで、アニメになるっつーんでそっち先手を出した、てなもんで。電算機氏が言うには「アニメは『マリみて』と同じ様な理由で不評らしい」てな事だったんで、尚更、原作読まねばな、と。
作品の設定とかストーリーとかは、書くのが面倒なので(^_^;)アニメの公式とかぐぐり結果などで該当記事を探して頂くとして。似た様な世界設定を持つ『最終兵器彼女』とは違って、個人的に面白かったのは、戦闘シーンが(ほぼ)一切登場しなかったと言う点。どこかと戦争になってるらしいんだけどそれはひた隠しにされてる世界、てのを際だたせる事に非常に貢献してた。まぁ、伊里野が敵勢力に唯一対抗出来るマシンのパイロットである事はしっているけど相手は誰?程度の情報しか与えられていない主人公、浅羽に感情移入させるならば、敵の正体は最後の最後まで秘密にしとかなきゃならない、と言う部分に集約出来てしまうのだけど。このおかげで、日常に入り込んでくる非日常、てな空気感がひしひしと感じられて、そこは効果的だった。
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