岡本喜八

2005.10.23

東宝DVD

 ちと仕事忙しくて昨夜も疲れて帰ってきて今日は休みだけど全然疲れ取れなかった一日。薬品で右掌全体がかぶれて動き悪いので絵も描けず、ダラダラとネットしたり録画データエンコしたり。

 で、ネットでDVDの情報をみたりすると、なんか東宝が不穏な動きと言うか、俺的範疇が沢山出ちゃうと言うか。…岡本喜八DVD箱なぁ…買わなきゃならんでしょ。セレクトなので欲しい作品が沢山抜けてるけど、全作品とか言われたらそれはそれでいらない作品もあるし(^_^;)金もない。とは言え、出るの確定作品の中で『赤毛』だけは特に欲しいとは思わんなぁ…

 12月には宮本武蔵三部作がDVD箱で…とか、『士魂魔道 大竜巻』とか『待ち伏せ』とか稲垣監督作品が出るようだが、なにこの微妙なラインナップわ(^_^;) どうせなら『ゲンと不動明王』か『大坂城物語』を入れて欲しい(どっちにしろ微妙)

 なんか戦記映画も3本出るらしいし、こう固まって来られると、正直、取捨選択がくるしいな。喜八箱は決定として。年末は東宝よりも東映のコレが最優先事項だしな。それ以外、と言う事で、熟考を要す。

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2005.08.15

『日本のいちばん長い日』

 おかしいな…正午ジャストに正午を指す時計のカットが来るように計算したのに10秒ずれていた。DVDのタイムコードを鵜呑みにしたのがいけないのか。10秒っつーと、丁度、冒頭の東宝創立35年記念マークの秒数にぴったりなんだよな(^_^;)これが原因なのかしら。

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2005.02.25

岡本喜八監督追悼

 日本映画専門チャンネルで、予想通りと言うかなんと言うか、追悼企画として監督作品39作品のうち36作品を放映するらしい。放送「しない」作品は以下の3作品のみ。

『英霊達の応援歌』
『ジャズ大名』
『助太刀屋助六』

 つまりは、東宝時代の作品はコンプしてると言う訳で、こりゃ4月から3ヶ月間、忙しくなりそう。

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2005.02.19

岡本喜八監督死去

 …あー…まぁ、お歳を召していたし、こういうのは順番、て事もあるのですが、やっぱショックですね。去年上半期は、喜八監督作品を結構観ていた事もあって、当四式の映画カテゴリバックナンバーを見ても、誰の監督作がもっともエントリされてるかってーと喜八監督作品であったり。つまりは、大好きな映画監督の一人だった訳で。

 明日、CSで1965年の監督作『侍』が放映されるので、しんみりと鑑賞しよかと思います(追悼にするには重すぎる映画なんじゃが)

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2004.04.02

『ああ爆弾』

 昭和39年封切の東宝作品。…で、またもや岡本喜八監督作品を観ちゃった訳だが。この作品は、ぶっちゃけたジャンル分けするならば、コメディに相当する。のだが、かなーり、ブラックなり。ついでに味付けは、ミュージカルだったり。しかも、冒頭から能の世界を前面に押し出してみたり銀行員が10円計算合わないから帰れないと嘆く残業ソングでミュージカってみたり挙げ句は法華経と南無阿弥陀仏のコラボレーションだったりそんなノリだ。故に、非常に狂った(^_^;)ミュージカル、と言えようか(^_^;)

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2004.03.30

『殺人狂時代』

 高松東宝さよならイベント上映作品、て事で、またもや自宅で寂しく鑑賞。『殺人狂時代』と言えば一般的には、喜劇王チャールズ・チャップリンの同名作品が有名でしょうけど、こちらは昭和42年に封切られた東宝作品。監督は岡本喜八。…なんか、今年は異様に岡本映画を観てる気がするな(^_^;)、この四式での登板も、多分多いよ。

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2004.03.23

高松東宝閉館イベント

 二週間ほど前にここで書いた、浅草東宝での東宝チャンピオンまつり上映会の話題に、昨日コメントが付いておりまして。宣伝書き込みだった訳ですが、内容が内容だけに、折角だから多少でも宣伝に協力させて頂こうと。改めて記事として取り上げさせていただいた次第。以下、転載(許可済み)

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2004.03.07

『大誘拐』

 日専で放映されてたので、ついつい観てしまった(^_^;)。岡本喜八監督作品、最近の傑作。つーても既に10年以上前か…早いもんだのぅ(^_^;)。

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2004.02.23

『暗黒街の顔役』

 1959年の東宝作品。昭和30年代、東宝が抱えていたシリーズの一つに「暗黒街もの」がありまして。まぁ、ヤクザものです。なんだけど、有名な東映のやくざ映画なイメージでは無く、どっちかと言うと都会的で洒落た、海外のマフィア映画とかのイメージが近いですか。監督は岡本喜八。岡本監督は暗黒街シリーズを数本担当してますが、これはその中でも一番古い作品。演出センスは既に完成されてますが、音楽担当佐藤勝とのゴールデンコンビ結成前(加えて本作の音楽はゴジラシリーズで有名な伊福部昭)と言う事もあって、よく言えば重厚、悪く言えば軽快さに欠ける、と言う印象でしょうか。ま、あくまで、後の『暗黒街の対決』『暗黒街の弾痕』に比べれば、ですが。なにせ、シリーズ経る毎に、主人公が超人的活躍する様になるし(^_^;)

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2004.02.20

『江分利満氏の優雅な生活』

 1963年の東宝作品。東宝の監督の中では鬼才(^_^;)として現在も評価されている岡本喜八の監督作品。まぁあれだ、この監督は知らなくて興味無くても、影響受けた人間による作品を観たアニメマニアも多い事と思う。某ガイナックス作品とか(^_^;)。

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