『ウルトラマンマックス』第16話「わたしはだあれ?」
突如、記憶がどんどん欠落していく都民。どうやら記憶を吸収している生物が潜伏しているらしい。そして、ダッシュ本部前に出現する、宇宙化け猫タマ。迎撃に出るダッシュ一同であるが、操縦の方法を忘れるわ攻撃方法を忘れるわ変身の仕方を忘れるわの大混乱に。遂に登場したウルトラマンマックスでさえも、戦い方どころか自分の名前すら忘れている始末…
て事で、本作屈指のギャグ編。平成シリーズに限って言えば、これだけ本気でギャグ話を出してきたのは『ウルトラマンダイナ』以来であろうか。『ガイア』の「怪獣身代金」も面白かったけど。記憶を吸収されてる、と言う分析が入るものの、どう考えてもそれ以上のダメージを受けている様に描写されていて(みんな、完全にバカになって行く(^_^;))、猫にマタタビ、なんてネタを絡ませてるんかな?とかも思ったが、そんな説明一切無し。この宇宙化け猫たち(三体登場する)が地球に来た理由も一切説明無し。ただその能力を駆使して、話を馬鹿な方向へ持って行ってると言う、素晴らしいシナリオだった。下手に理由とか付けられたり、侵略目的が語られたりしたら、この場合は興ざめであろう。
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