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2004.03.28

『カレイドスター』を総括しろ!

 総括しろ!つっても、そら&カレイドアトラク軍団が海岸で陽光浴びながらどつきあいする訳では無く。最終回も終わったので、過去日記に散逸状態の関連感想を四式楽屋裏内に纏めてみようかと思います。ついでに、最終回感想をもう一発。て事で、以下に過去感想へのリンクを列記してみました。
03.04.05
03.04.10
03.04.12
03.05.08
03.05.18
03.08.20
03.10.02
03.12.07

 改めて集めてみると、ハマって観ていた割には、あんまし感想残してないシリーズであるな(^_^;)。まぁ、全体を通してみたら、割と凡な所もあった。良くも悪くも。良い方向に言い換えると、安心して観ていたって部分もあるので、特に記録する事も無く過ごしてきたんでしょうな。去年は6月以降忙しかった事もあるけど。

 で。初回観た時の興奮ってのは、最初の感想に書いた通りで。この初回であまりにも楽しんだので、それ以降が期待以上に燃えられなかったってのも、今から考えれば勿体ない話(^_^;)。だけど、クソ忙しい時期だったにも関わらず、第一期フィナーレに関してはしっかりと、しかも初回並の興奮度で記録しているあたり、如何に俺的評価が高かったか、思い知る訳ですわ(^_^;)

 今回、改めて、初回と26話、そして最終回の3本をチョイスと言うまるで「昭和ヒーロー列伝」の様な鑑賞を実行してみた(笑)。ま、言うなれば、良いとこどりな訳だが。うわーレイラさん初期は声高いよ(笑)とか初回はケンがレイラさんより上だよキャストクレジット(笑)とか、ヘンな所を楽しみつつ、また泣いた(^_^;)。しかも、あれだけジーンと来て、これ超えるのは難しいんぢゃないか?…とか当時は思った26話より、最終回の方がより泣ける始末。このあたり、一年間積み上げてきたものが多々あって、その積み上げた中にあれだけ感動した26話まで含めている最終回の方が、込み上げてくるものが大きいって事なんだろうね。やっぱ。

 実は最終回は、思った通り…手放しで大満足!と言う訳では、決してなかったです。出来れば前後編でやって欲しかった、と書いたのは、まさにその気持ちの表れで。例えば(後で見返してみたらほとんど記録してねぇですが)俺的に第二期の注目キャラであったメイ。初期から応援して来た者としては、最終回での彼女とロゼッタの演技描写には、決して満足出来ませんでした。初期からそらと歩み続けて、自分の夢に向かっていったアンナにしても、あんまし夢を掴んだと言うイメージは残さなかったし(^_^;)。まぁ、アンナの場合、視聴者的には全然笑えない所に問題あるのだが(^_^;)。そう言った脇を固めるキャラクター達が、今回のステージで求めていた役を掴む過程ってのを、ケンがそらに対して語る様な演出では無く、その瞬間そのものを視聴者に見せて欲しかった。

 基本的に最終回の構成は、26話のものを踏襲した形。ステージ前の静かな盛り上げにAパート、ステージ&エピローグでBパートと言う風に。ただ最終回には、前述したサブの連中の夢まで絡んでいる為、時間的には少なかったと思う。そらとレイラ中心だけに考えるなら問題無いんだけど(^_^;)やっぱほら、みんなで喝采を浴びよう!だからさ、昭和30年代までのゴジラ映画に於ける主役怪獣ゴジラと対戦怪獣の描写バランス並に、各キャラクターをもっと描いて欲しかったのよ。そして、ステージ各パートの主人公と成り得るアンナ、メイ、ロゼッタなどの演技を経て、満を持してそらの天使の技!…ステージだけの30分が、激しく観たかったです。

 しかしだ。そんな不満も抱えつつも、いざ、そらの演技でクライマックスを迎えた瞬間、何も言えなくなる(^_^;)。それほどまでに、絵的にも演出的にも、見惚れてしまう出来であったのだ。ドームを解放して、今まさに上る朝日をバックに演技をするそら。サーカスフェスティバルの際の未完成版天使の技も、そして前回、レイラと対決した時のそらの演技も素直に美しい!と思ったが、今回、それをあっさり凌駕していた。テレビアニメを観ていてこのシーンは劇場のスクリーンで観てみたい…とか私に思わせたのは、実に久々。

 その後、ステージに参加したくてうずうずし、メイ&ロゼッタを筆頭にカレイドステージのメンバーが乱入、観客席にいたゆかりあるパフォーマー達までも乱入して(笑)ステージ盛り上げるのは、初見の際には首捻ったりもしたが(^_^;)、多分、あのステージに本当に参加していたら、そういう盛り上がりがあっても当然だろうな、とか思い直して、よしとする(^_^;)。なにより、メイとロゼッタの乱入、そらとタッチってな場面は、なんか泣けてくるし(故に、この二人の主役場面は、もっと強調して欲しかった)、演出に徹していたミアの参戦などは西村ちなみファンとしてはお礼を言わざるを得ない(笑)

 まぁ、そんなこんなで、色々不満を抱えつつ、この気持ちをどうしてくれよう!とか思いつつに再鑑賞した最終回、このクライマックスでは再び涙ぐんでしまったのでとりあえず降参します(^_^;)。終わりよければ全て良し!と割り切れる程、シリーズ全体の出来が悪い訳では無かった、むしろ想像以上に良かったので、それ故に不満点残るのが悔しい所ですが。

 そして、トドメはレイラの台詞「貴女はもう、私の夢では無いわ。貴女は…私の誇りよ!」。ああレイラさん、なんで貴女はこうも美味しい所持って行きますか(笑)泣くしか無いぢゃん。

 エピローグで、フールが見えると言う事で、ロゼッタがそらを追いかける存在として示唆されました。ああ、是非、次のステージを観てみたいよ!とりあえず、夏発売らしいOVAは、ゲット確実な(^_^;)

 そんなこんなで。最初、こんな今では受けそうにないアニメ、半年も持つのかなと思ったら、なんと一年走り抜いた。確かに3クール目の展開には辟易した部分もあったが、今となっては懐かしい気もする(^_^;)。良かった、偶然にも初回を観られて。感謝するよ(^_^;)

 最後に。今思い返せば、初回は確かにテレビ欄で目に付いた、てのが決定打で観ることになったのだが、それ以前に、AT-Xでの番宣が耳に残っていたってのも、影響あったのかも。あの、やはりDVDには収録されておらず、ある意味貴重となった(^_^;)「カレイドスターニュース!」なお嬢様方が唄っていた主題歌では無く、窪田ミナによる劇伴曲♪The show must go on♪が使用されていた事が大きいか。今まで特に記録して来なかったけど、本作品の成功の一つに、フルオーケストラによる見事な劇伴曲を用意した事が挙げられると思います。時に優雅に、時にコミカルに、そして激しく壮大に。カレイドスターは間違いなく、音楽面でも恵まれた作品でした。窪田ミナと言う作曲家は、アニメ劇伴初と言う事もあって、この作品で初めて知った訳ですが、今後は服部孝之並に追いかけていく事になるでしょう。とりあえずそのおかげでサントラCDの為にカレイドDVD箱を買い続けなくてはならない俺(^_^;)…ありがとうカレイドスター(^_^;)

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