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2004.03.18

『マリア様がみてる』第11話

 原作第3巻「いばらの森」後半部分「白き花びら」アニメ化。て事で、先週の続きも兼ねてる訳だが。一応、予想通りに「いばらの森」作者がリリアンを訪れるシーケンスは今回の話のラストに入ってました。ま、とりあえずはこれで、丸く纏まった感が出ましたかな。

 ま、それ以外は、特に思うところないかもしれない今回。動画的には、聖に駆け寄る栞の動きがなにげにいいとか、後ずさる聖の動きがなにげに笑えるとか、そんな感じだった。あ、栞役の中川亜紀子、相変わらず特徴あるんだか無いんだかの演技が、個人的には好きです。今回も特に違和感無く。

 原作読んだ側から考えると。先代白薔薇さまを送り出すシーケンスがオミットされてたのが、寂しかったかな。「恩返しするつもりなら、別の誰かにして頂戴。未来の貴女の妹とか…」てな台詞が存在するか否かで、現白薔薇さまである聖と、その妹である志摩子さんの関係と言うか空気感が、また一つ浮き彫りにされるってもんなのだが。

 そんな感じで。来週からはまた時間戻ってヴァレンタインデートエピソード。なんだ、しっかりやるのか(^_^;)。結局、デートして今シリーズは終了すんのかね。となると、制作されるらしい新シリーズで薔薇様達卒業、祐巳の安来節が前半最大の見所と言う事か(笑)(←どうせ映像化しないだろうなぁ、安来節)

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