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2003年12月

2003.12.07

【鑑感】031207

★『カレイドスター 新たなる翼』(テレビ大阪)

 ライバルが居て、絶対的と思われる壁が居て、主人公が埋没がちな新シリーズであったが、レイラさんがちょっと顔出したらガラっと雰囲気変わってしまうあたりが素晴らしい。てゆーか、レオンを圧倒してしまうレイラさんの存在感って、凄すぎるなぁ。しかもこの人、名台詞多いんだよね。現時点でトップページにも使用してる「コーヒーでも入れてみるから」なんてほのぼのな台詞もステキ過ぎるけど、今回の「あの娘は私の夢なのよ、つまらない事で潰したりしたらただじゃおかないわ!」(記憶モード(^_^;))なんてのはもう一生貴女について行きますぜ姉さん!とか言ってみたくなるよ。初期はあんまし凄いキャラだとは思わなかったし(このタイプでは『エースをねらえ!』のお蝶婦人と言う伝説的キャラが君臨してるだけに)ありきたりのキャラだなぁ…なんて印象だったんだけど、今や…恐らく本作品のキャラの中では最高に素晴らしいキャラだと断言出来ますな。実際、主人公そらの輝きも、レイラさんあってこそのものだと言う事が、ここ最近のエピソード群で実感出来た訳だし。

 故に、そのレイラさんを超える事が目標となるであろうクライマックスは、余程の事をしてくれないと大団円は迎えられないかも知れないですな。果たしてそらは、物語の中でも作品外でもレイラさんを超えられるのか(いや、主人公としても魅力は十分過ぎるんだけど)。それこそが、この作品が最終的に成功するか否かのカギになりましょう。今後も楽しく付き合いたいですな。

 涸れ井戸、最近の特記事項。

 ロゼッタ主役エピソードでのクライマックス。二人ブランコのシークエンスは、本作品の演出的長所が存分に発揮された名シーンとして完成してました。ブランコ乗ってる人間の視点を挿入→一瞬見えては画面外に消えるカレイドステージ、てなカットに、自然と涙が出た。

 特記事項2。

 今月発売の限定版4巻セットDVD箱。…予約しちゃったよ(^_^;)。本作品はDVD手を出すつもりは無かったんだがなぁ。サントラCD付き、てのは俺弱いわ。

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2003.12.03

【鑑感】031203

★『D.C.〜ダ・カーポ〜』(サンテレビ)

 結局、サイドエピソードは保存かましてたんだけど、先週終わっちゃった。うわーん、ディスク一枚埋まらなかったよ(^_^;)。て事で、本編の方も最終回くらいは保存してやろうか、とか思う今日このごろ。で、その本編は、2クール目は1クールのコメディ大会が嘘の様にシリアスで攻めていて、まるでガンダムZZの様なシリーズ構成です。キャラにも世界観にも慣れていただけに、どいつもこいつも幸せにしてやりたいんだが、どいつもこいつも切ない退場をしそうぢゃのぅ。


★『円盤皇女ワるきゅーレ 十二月の夜想曲』(サンテレビ)

 第一期の初回を西村ちなみ目当てで観て、あまりにも肌に合わなかったのでそれ以降無視してたシリーズ。なんで乳首が確認出来るコスチュームなんだよ?とか、なんで猫耳メイドなんだよ?とか。いや、俺、そういうのに萌えないし。でも、今秋始まった第二期は、なんか特撮ネタが多いらしい、て事を聞いたり、はまってる人からのお薦めもあったりで、とりあえず観てみた訳だが…

 いや、ほんとに特撮ネタ多いわね(^_^;)。『八甲田山』とか、錦之助の『宮本武蔵』など、特撮外のネタも多いし(^_^;)。

 て事で、ここ三週くらい、きっちり観ていたりして。いや、キャラとか物語とかはほとんど理解してないままに(^_^;)

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