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2004.06.30

『美鳥の日々』 DAYS 13「二人no日々」

 つー事で最終回。綾瀬がコクった以上、残る話数ではこう纏めるしかなかろうなぁ…てな予想通りの展開。無難に風呂敷畳んだって感じだった(^_^;)。

 前に「着地点が見えた気がする」と書いたけど。原作では、一度美鳥が身体に戻って、でもやっぱし右手に戻ってくると言うエピソードが初期段階に存在するんだけど、そのエピソードを展開そのままアニメ化して収めるのがもっとも無難だろうな、なんて思ったのね。ところが、そのまま美鳥を戻ってこさせず、沢村への想いを打ち明けさせる、と。…まぁ、こうするしか無かったんだろうなぁ(^_^;)てのは理解するけど、それは単に短期決戦だったからの「処理」にしか見えないあたり、残念であった。いやいや、最終回単品で観れば、優等生的仕上がりなんだけれど。

 で、残念なのは、やっぱ前回も書いたけど、クライマックスへのトリガーとなるべき綾瀬の告白なんだよ。美鳥はずっと、沢村の右手として、この綾瀬を観察(^_^;)して来た訳で、故に彼女の良さ、弱さと言うのを見抜いており、それを自分と重ね合わせている部分もあった。ライバルと言ってしまえばそれだけの存在なんだけど、実は美鳥の分身たるキャラだと思うのよ。ところが、アニメの方はそんな位置まで昇華しておらず、単なる恋のライバル程度で(^_^;)。なので、綾瀬の告白が単なる風呂敷畳みの一環(^_^;)でしか無い訳だったり。

 そのあたりで、美鳥が元に戻る必然性…と言うか、なぜこのタイミングで?(いや、番組終わるからなんだけど)と言う説得力が希薄な感じした。元に戻ったら戻ったで、やたらとしんみり演出に徹底しちゃって、素直に喜べない。祭りの後の寂しさ演出どころでは無い感じだ(^_^;)。視聴者が素直に、この二人を祝福する心境になれない、てゆーか作品がそうさせてくれないと言うのは、いかがなもんか?。残念であるなぁ。

 て事で。シリーズ通すと、凡作だったかなぁ(^_^;)。初期数話は傑作の部類に入ると思うし、毎回、その完成度は素直に褒めてたんだけど(^_^;)。やっぱ、徐々にアニメの武器たる妙な動き(^_^;)が減っていった事と、シリーズ中盤のムダなエピソードが足引っ張った印象だ。とは言え、今年春期の新番アニメでは、もっとも楽しんだ作品であったのも事実。(そんな作品すら保存対象にしてなかったって事は、俺的にはこの春期は不作だったと言えるのかしら(^_^;))

 余談。美鳥の声が中原麻衣で、母の声が大原さやかで……をを、レイラさんとメイの母娘かぁッ!…と、最終回でようやく気づいた(^_^;)

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